りんとちゃーの日記

日々の雑多な出来事を気の向くままに綴っています。

190722_漢詩(人文科学)

【帰園田居/陶淵明

少にして俗に適する韻(いん)無く

性本(せいもと)邱山(ていざん)を愛す

誤って塵網(じんもう)の中(うち)に落ち

一去(いっきょ)十三年

羇鳥(きちょう)は旧林(きゅうりん)を恋い

池魚(ちぎょ)は故淵(こえん)を思う

ー語句ー

少にして・・若い頃、少年の頃

・・俗世間

適する・・適応する、馴染む

性本・・性は本来、生まれつき

邱山・・丘と山

塵網の中に落ち・・役人生活を送り

一去・・過ぎ去ること

羇鳥・・かごの鳥

旧林・・古巣

故淵・・かつて住んでいた淵

ー解釈ー

かごに入れられた鳥や、池の魚がかつて住んでいた自然を思い出すように、私も俗世の暮らしより自然の丘と山での生活のほうが好きと述べている。
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