りんとちゃーの日記

日々の雑多な出来事を気の向くままに綴っています。

190721_教養のために(人文科学)


【日本文化】

□■ 1月 睦月(むつき) ■□

 睦月の由来:仲睦まじく家族と正月を過ごすから

 

おせち料理

正月に食べるおせち料理にはそれぞれ意味合いがあるので何を意味するか考えながら食べるのも楽しいかもしれません。

 数の子 ・・たくさんの子から子孫繁栄

 ごまめ(田作り) ・・田作りとあるように稲作の豊作を祈願して

 黒豆  ・・まめに働くから仕事を堅実に

 伊達巻き ・・巻物から文化の繁栄

 ブリ  ・・出世魚なので出世を願って

 れんこん ・・穴の先から見通すという先見性から

 紅白なます ・・縁起がいい水引の紅白に見立てて

 

ー初夢ーf:id:mitasyn2001:20190721070450j:plain

初夢とは正月2日もしくは元旦の夜に見る夢のことで、次のものをみると縁起がいいとされています。3までは有名ですが、実際は6まであります。

 一富士、四扇 ・・共に末広がりなので子孫繁栄

 二鷹、五煙草 ・・上に上がるので運気上昇

 三茄子、六座頭 ・・毛がないので怪我がないように

 f:id:mitasyn2001:20190721070457j:plain

漢詩

□■ 春望詩 ■□

風花(ふうか) 日に将(まさ)に老いんとす

佳期(かき) なお 渺々(びょうびょう)

結ばず 同心(どうしん)の人

空(むな)しく結ぶ 同心の草

ー語句ー

風花 ・・風吹き花咲く春の景色

老いん ・・うつりゆきかわる

佳期 ・よい日取り、結婚の日

渺々 ・・果てしなくまだ遠い

同心 ・・思い人、恋人

同心の草 ・・環状の草

ー解釈ー

春はうつろいゆくのに、恋人と結ばれて結婚する日がなかなかやってこないと悲嘆している、どこか寂しさの滲みでる詩。同心は環状(リング)のことで心が一周りしてつながっているという意味。f:id:mitasyn2001:20190721070453j:plain

 

 

菜根譚

人を責むる者は、無過(むか)を有過の中(うち)に原(たず)ぬれば、

則(すなわ)ち情(じょう)平(たい)らかなり。

己を責むる者は、有過を無過の中に求むれば、

則ち徳進む。

ー語句ー

 ・・失敗、過失、欠点、問題

原ぬる ・・原因を探す、見出す

平ら ・・平穏でおだやかで不満のない

 ・・人としての徳性

ー解釈ー

「人にやさしく、自分に厳しく」という教訓をうまく表現した漢文。人の過失、失敗の中に、よいところ長所を見出すこと、逆に、自分の成功や功績の中に問題点を探し謙虚に内省すること、それが相手のこころを穏やかにし、自分の人徳を高めることにつながると説いている。